【昼の部】きらきら主催自主上映会 (2009.07.05)

7/5のきらきら主催の自主上映会、おやじの部屋もお手伝いしてきました。

この上映会では四ノ宮監督の
「忘れられた子供たち」(1995年)
「神の子たち」(2001年)
が上映されました。映画はどちらもドキュメンタリーで、フィリピンのゴミ捨て場を舞台に、ゴミを拾いながら生活する子供たちや家族を追い続けたものです。

(事務局 河本)


~参加者感想~

私はスタッフ向け試写会で事前に2本とも見ていたにも関わらず、実は上映会前までこれらを上手く消化できていませんでした。可愛そうなだけではなく、何かモヤモヤした感じが残っていたのです。

そんな状態で望んだ上映会。私は会場後方でお手伝いをしながら映画を再度見ることができ、特別企画で四ノ宮監督からお話を聞くこともできました。それでやっとモヤモヤが晴れたかな。


監督の言葉で「ゴミ捨て場で暮らすということは、私たち日本人にとっては地獄で暮らすことと変わりない」と・・・。映像を見てもそれは容易に想像できます。子を持つ親としては、やりきれない場面もあります。でも全体を通してみると悲壮感だけではないのです。食べ物がなく苦しい中でも、活き活きしているように思えてくるのです。

それは何故か?
家族を思いやる優しさが感じられるからでしょうか?

それだけではないと思います。

映画の中では直接語られていませんが、悲壮感を打ち消す理由は彼らの全うな生き方にあるのかなと思います。貧しさのため、窃盗、売春、ドラッグ等の犯罪に走るということはよく耳にします。しかし彼らはそれを良しとしないのです。それ故に、地獄とも思われるゴミ捨て場でゴミを拾い、誰にも迷惑をかけず暮らしているのです。そんな彼らに心の清らかさが救いなのかな。


場所を変え日本を考えてみると嫌なニュースばかりが目に入ってきます。若い人達にこの映画を見て、何かを感じて欲しいと思います。

ちなみに7/24まで東京都写真美術館で四ノ宮監督の3作目
『BASURA バスーラ』
が上映されています。是非多くの方に見て頂きたいと思います。どうぞ足を運んで下さいませ。ちなみに高校生以下は無料です!

(育休パパ)
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